会社略歴Company History

1985
弊社は産業用測定器・制御機器の輸出を主な業務として1985年に創業しました。パソコンやインターネット、メールのない時代で、電話は高価な通信手段であったため、海外取引先との通信はもっぱらレターやFAX、テレックスによる時代でした。創業当時は主に欧州向けに日本製の工業用温度計・湿度計、放射温度計、気象用・工業用記録計、レーザー製品を輸出していました。当時の輸出先に、その後輸入販売を行うことになるZ-LASER社、デルタオーム社(輸出客先からの紹介)、LSIラステム社が含まれていました。
1995
1995年頃から欧州で施行されたCEマーキング指令が、一方で輸入障壁となり、日本製品の輸出が困難になる中、日本で高まりつつあった“環境測定”、“省エネルギー”などの市場要求に応えるべく、欧州の優れたメーカーから信頼性の高い測定機器、センサの輸入を手掛け、現在は、再生可能エネルギー、省力、環境、安全など、時代のキーファクターに直接、間接に貢献する“測定”と“センシング”の多様な製品を提供しています。デルタオーム社、Z-LASER社とは30年、センスエア社とは15年を超える取引関係を維持しています。
2001
2001年1月には、事業基盤を強化すべく法人化し、サカキアンドカンパニーの屋号から現在の株式会社サカキコーポレーションに社名を変更しました。法人化以来2020年度まで一期を除いて黒字決算を維持しています。2003年にはシュナイダーエレクトリック社から光電センサの生産オペレーションの譲渡を受け、現在も同グループへの電子・光学部品の供給を継続しています。
1988-2003
創業者坂木英一は、サカキコーポレーションと並行して、1988年から2003年までの15年間にわたって、シュナイダーエレクトリック社(本社フランス)と複数の日本人株主との、FAセンサの開発・生産を目的とするジョイントベンチャーの取締役・代表取締役を兼務しました。このミッションにおいて得た開発、量産についての経験・知見が、その後のセンスエア社との取引関係設立のきっかけとなり、また、現在は優れた開発、量産パートナーとの協力により、IoT デバイスの開発がコアビジネスのひとつとなっています。
2005-2015
2004年頃から始まる家庭用燃料電池実証試験や、“スクールニューディール”、FIT(電力固定価格買取制度)などによる太陽光発電の急速な普及を通して、デルタオーム社製の温度、湿度、気圧トランスミッタ、全天日射計、気温計などの販売が大きく躍進しました。特に、全天日射計、気温計は累計3万台に迫る販売実績を達成し(2021年5月)、公共用・産業用太陽光発電においてナンバー1のシェアをもっています。
2020
2020年5月、新型コロナ禍の中、本社を現在の所在地(大阪市西区江戸堀1-5-5)に移転しました。肥後橋の近く、近隣にフェスティバルホール、朝日新聞社などをひかえた至便な立地で、お客様・取引先とのより活発な行き来、コミュニケーションに大いに寄与しています。また、本社移転を機に、社員一同、社業発展に対するモチベーションをあらたにしました。
2021
長年の輸出、輸入、R&Dにおける業務経験を基盤として、また、開発能力の高い海外仕入れ先各メーカーの優れた商品群、国内開発・量産パートナーとタイアップにより、弊社では幅広い製品、開発製品のサービスを提供しています。2021年1月には法人設立20周年、5月には創業36周年を迎えました。

会社概要Company Profile

商 号 株式会社サカキコーポレーション
資本金 1,000万円
代表取締役 坂木 英一
取締役 3名
監査役 1名
従業員 18名(2023年06月現在)
創 業 1985年
法人設立 2001年
事業内容 産業用計測・制御機器、センサの輸出入および販売、アウトソーシングによる製品開発および生産
所在地 〒550‐0002 大阪市西区江戸堀1丁目5番5号 肥後橋サカキビル
電 話 06‐6443‐1600
FAX 06‐6443‐1601
Eメール sales@sakakicorporation.co.jp
URL https://www.sakakicorporation.co.jp/
取引銀行 三菱UFJ銀行北畠支店

アクセスAccess

〒550‐0002
大阪市西区江戸堀1丁目5番5号 肥後橋サカキビル 
TEL : 06‐6443‐1600

地下鉄最寄り駅からの所要時間

● 四つ橋線「肥後橋」駅6番出口より徒歩30秒

※階段を上がって右手後方を振り返ると
SAKAKI CORPORATIONのビルが見えます。

● 御堂筋線「淀屋橋」駅12番出口より徒歩5分