Advanced IoT Gateway SCG2200

SCG2200はDual ARM Cortex-A7 CPUを搭載し、最新のLinux OSに対応するIoTゲートウェイです。SCG2200は通信I/FとしてLTE(4G)、イーサネットLAN(2ポート)、無線LAN(IEEE802.11n対応)、ペリフェラル機能としてはUSB2.0(デュアルホスト)およびMicroSD、また計装I/FとしてはFull/Half Duplex 対応のRS485(2ポート)を標準装備しています。予期せぬ電源遮断(瞬停)時にシステムの保全性を向上させる低電源電圧検出+バックアップ電源機能も備えています。

ソフトウェアはLinux Kernel 5.4を最適化したオリジナル開発で、高機能ハードウェアとともに様々なアプリケーションに対応するパワフルで柔軟性の高いシステムの構築を可能にします。日本国内での開発・製造により信頼性の高い製品を提供します。
※数百台のMOQ案件についてもソフトウェアのカスタマイズやWi-SUNの追加実装等のご要望にお応えします。

● 一般仕様

CPU プロセッサ Dual ARM CortexA7、@650MHz、
CortexM4、@208MHz(STM32MP1シリーズ)
RAM DDR3 512MByte
ROM(Flash) eMMC 4GByte
OS Linux Kernel 5.4.46
通信IF LTE 4G LTE-CAT4モジュール(SIM7600JC-H)3キャリア対応
マイクロSIMソケット
LAN(Ethernet) LAN1 10/100Mbps
LAN2 10/100M/1000Mbps
Wireless LAN IEEE802.11b/g/n 2.4GHz対応
無線LANモジュール
USB USB2.0 Host 2Port
SD Memory SDXC対応microSDソケット
計装IF RS485 絶縁仕様RS485 スクリュー端子台 2port(Full/Half duplex)
表示LED LED ボードパワーLED グリーン
LTE動作表示 イエローグリーン
RS485 TX-LED イエロー(各ポート)
RS485 RX-LED オレンジ(各ポート)
Status Monitor レッドおよびグリーン
LipoBattery充電状態表示 レッドおよびイエローグリーン
その他の機能 EEPROM Configration用64K-128Kbit
RTC RTC精度 10ppm@25℃、バックアップ用2次電池
DBG・検査用IF MicroUSBデバイス
10Pin Header(UART、12C、GPIO)
スイッチ関係 ソフトSW(タクトSW)1個
ブートモード設定用SW DIPSW(3bit)
RS485モード設定用SW DIPSW(3bit)×3個
電源監視バックアップ機能 Lipo電池(400mAh) 電源低電圧(遮断)を検出とバックアップ動作機能
電源 DC電源入力ジャック 標準DC12V±5%(Max29V対応)
使用温度範囲 温度:-10~+60℃/湿度:85%RH以下(結露なきこと)
ケースサイズ 縦:117.3mm×横:152mm×高:35mm
ABS樹脂 難燃性V0仕様
重量 約285g

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